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VPN (Virtual Private Network)  
 コスト削減とスピードUPのためにVPNを設定
今までINS64Kの専用線を使用していましたが速度UPとコスト削減を目的としVPNに挑戦しなんとか使用できるようになりましたのでまとめて見ました。素人が初めて設定しますので不安もありましたが、人に出来ること出来ないわけはないとチャレンジです。YAMAHAのサポートにはお世話になりました。
 環境
本社に出先3箇所、本社はWebServerもありすでにインターネットへの接続はADSLにて整っていました。
出先ですが これがなかなか大変でした。まずADSLが使用できるかどうか調査したところ2ヶ所が局からかなり遠く、設置してみないと速度が出るかどうかわからない状況でした。
取りあえずやって見るしかないので申し込みましたが1箇所はつながることはつながるのですが50Kぐらいしか出ず不安定でとても実用になるレベルではありませんだした。
そこでISDNフレッツはどうかと申し込み設置しましたが専用線64Kよりも遅くこちらもダメです、しかたがないのでVPNはあきらめ専用線を残すこととしました。
 ネットワーク図
 苦労した点
・ADSLですが引いて見ないと速度がわからないことです。
・専用線を残したためゲートウェーが2つになりServerのデフォルトゲートウェーをどのように設定したらよいのか分かりませんでした。結果はServerのデフォルトゲートウェーはYAMAHAのRT56Vのアドレスを設定しYAMAHAのRT56VにCisco1000を書くことで解決しました。
 ルーターについて

VPNの設定の出来るルーターですが値段にかなりばらつきがあります、高い製品と安い製品では何が違うのでしょうか?聞いたところによりますと高い製品は暗号化するのに専用のCPUを持っており速度が速いそうです。当社の場合は安い方のルーターになると思いますが、基幹システムはメタフレームを出先は使用していますので特別遅いという感じはありません。またグループウエアーのロータスノーツも0.5Mぐらいの速度が出ていればそれほどストレスを感じませんでした。

 

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